ボックスカーアベレージャが、MFLI ロックインアンプで利用できるようになりました!!

Zurich Instrumentsでは、UHFLI 600 MHz ロックインアンプ向けに、史上初となる同期デジタル型のボックスカーアベレージャ・オプションUHF-BOXを販売し、業界標準のデジタルボックスカーアベレージャとして地位を築いています。
トリガで制御のゲートウィンドウを使う、従来のアナログ式のボックスカーアベレージャとは異なり、弊社のボックスカーアベレージャは、デジタルデータ処理を用いてほぼ理想的な矩形のボックスカーウィンドウを実現。加えて、ゲートウィンドウを内部発振器の位相に同期させることにより、従来問題となっていた、トリガのタイミングや幅のジッターを大幅に改善できます。
数々の実験で実証されたこの技術を、より幅広いユーザーにお届けするために、MFLIロックインアンプ向けにMF-BOX ボックスカーアベレージャーオプションの提供を開始しました。これにより、パルス測定でのS/N比の向上が見込める高性能ボックスカーアベレージャを導入しやすくなりました。
表示価格はMFLI 500 kHzロックインアンプとMF-BOXオプションの組み合わせのメーカー希望小売価格です。他にインストール費用等がかかる場合があります。
新しいボックスカーアベレージャを使って、お客様のパルス信号測定をレベルアップしませんか?当社のアプリケーション・サイエンティストとの、電話やWebベースでのご相談を受け付けております。また、下にボックスカーアベレージャを使ったアプリケーションページとビデオをリストアップしましたので、ぜひご参考にしてください。
周期的な信号を分析する場合、正確で意味のある結果を得るためには、最適な測定方法を選択することが重要です。このウェビナーでは、ロックインアンプとボックスカーアベレージャという二つのパワフルなテクニックの基礎理論を掘り下げ、良い手法を選ぶための判断材料となる、それぞれの長所、短所、科学的背景を紹介しています。
Zurich Instruments のロックインアンプをお使いのお客様の事例をご紹介します。
Zurich Instruments 社のデジタルロックインは、共振質量センサーに関する私のプロジェクトにとって非常に役立っています。ロックイン検出や位相同期回路といった測定手法は数十年前から知られていましたが、実装と設定がこれほど容易になったことはありません。
Tomás Manzaneque García
Assistant Professor at TU Delft
Ying He
National Key Laboratory of the Harbin Institute of Technology
Philip Moll
Max Planck Institute for Chemical Physics of SolidsZurich Instruments AG 2025 | 標準利用規約 | ウェブサイト利用規約 | プライバシーポリシー